いましがた、半年間もうもうと読むのを我慢し続けていたハリーポッター5巻を読みおわる事が出来た。
しかし今回の著が私に与えた「読み終えた瞬間の心情」は、残念ながら何も表現が出来ない。
いつもならここでつらつらと宣伝文句を書き上げる所だが、そんな言葉は爪の先ほども出てこないのだ。だが何かを書かずにはいられない衝動が押さえられなかった。
すでにこの本を読み終えていらっしゃる方は多いだろうが、何故半年前次々と周りの友人が絶望的な面持ちになって行ったかを、私は潔く理解した。誰もが今回の著を読んでおそらく同じような状態になっているだろう。
怒りとも悲しみともつかづ、重い思いをしやっと読めた後だというのにちっとも楽しくない。
次の巻?向こうではもう発売されているが?が発売されても、手に取ることを躊躇ってしまうかもしれない。
それ程までにショックだった。
同じような状態にダレン・シャンも陥っていて私はまだ最後まで読んでいない。このままでは私の読める児童洋書はなくってしまうのではないか!?
今更ネタバレも何も無いが、到底内容を書く気にはなれない。
今や私の状態はしばらくは何もする気にはなれないぐらい、もやもやとしている。
ひとつだけ言える事は、やはり社会現象をおこした書物だけの事はある、今あなたが本を読むことが出来るなら、生きているうちに一回ぐらいは読んでみたらいかがだろうか。
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